現在は、1年間で離婚するカップルは25万組にも及ぶといわれています。確かに、周囲を見渡しても、幸せいっぱいだったはずのカップルが、離婚していることはそう珍しくはないでしょう。でも、実はそう簡単にできないのが離婚です。

離婚は当たり前の時代?

最近特に増えつつあるという離婚ですが、その原因はさまざまです。性格の不一致を筆頭に、度重なるパートナーの浮気に堪忍袋の緒が切れてしまった、耐えられないDVやモラハラ、生活費をまったく渡してくれない、子どもをかわいがってくれない、など実にさまざまなものがあるのです。結婚を決めた当初こそ一生添い遂げようと心に誓ったはずとはいえ、365日近くにいるとそれまで見えてこなかったもの、あるいは、無意識に目を背けていたものにも、正面から向き合わなければならないのが結婚生活というものです。また、ひと昔前とは違って、最近ではあまり我慢することはせずに、第二の人生を歩むという人が非常に増えている結果ともいえるでしょう。

離婚には条件がある?

そんな離婚するカップルが増加している現代ですが、その陰には離婚したくても、できないでいる人々がたくさんいるのが事実です。実は、離婚するにはいくつかの条件があるのです。例えば、よく知られたものでいえばパートナーの浮気が挙げられるでしょう。家庭を顧みることもせず、浮気相手と遊んでいる人なら、離婚されても致し方ありません。また、結婚をするということはパートナーの一定以上の生活を保障するということでもあります。このことから、生活費を渡さないなど、悪意を持った行為があれば離婚することができます。この他、3年以上の生死が不明というケースや、回復の見込みがないような強度の精神病などが理由であれば、離婚が認められます。

これが離婚手続の流れ

離婚をするには、さまざまな手続きを踏む必要があります。まずは2人で相談し合って双方が離婚に合意すれば「協議離婚」ができます。これが一番時間も労力もかけることのない方法ですが、慰謝料などの金額に納得しないなどの理由で、合意に至らないケースはよくあります。そして、合意に至らなければ調停に申し立てをし、成立すれば「調停離婚」ができます。しかし、ここでも成立に至らなければ、次には訴訟を起こさなければなりません。裁判では、例えば、離婚に至ったパートナーの不貞を証明するなどして、自分の主張を展開していくことになります。双方が主張をした結果、裁判所の提示した和解案で合意することもあれば、判決によって離婚できることもあります。結婚と違って離婚できるまでの道のりは長いです。よく2人で相談しましょう。

2014年5月2日:中央経済社より「調査・慰謝料・離婚への最強アドバイス」という本が発売されました。 お子様のことに関しましても先々のことを考え最善を尽くしていきます。 過去にあった当事務所の解決事例をHPにてカテゴリーごとに掲載させて頂いておりますので参考になれば光栄です。 2005年(平成17年)1月15日に当事務所は開設致しました。離婚問題でお悩みの方は当社にご相談ください